ノルウェーのストッケにできた「森の階段」。SAUNDERS建築事務所が設計
※この記事は「森の階段」https://www.designboom.com/architecture/saunders-architecture-forest-stair-in-stokke-norway/)の内容をご紹介したものです。
ノルウェーの事務所SAUNDERS建築事務所は、ノルウェーのオスロの南に位置する町ストッケに「森の階段」という展望台を設計しました。「森の階段」は、「sti for øye彫刻公園」を見下ろす場所にあります。
「森の階段」について
コルテン材で覆われた「森の階段」は、ベストフォールド・オーク・フォレストの森林地帯にあります。自然遊歩道に沿って設置された一連の芸術作品の先に、位置しています。木製のオープン階段の先には、東の城山を望む高台があり、来場者は新しい視点から景色を眺めることができます。その頂点にあるガラスの手すりは、観客と4.5mの落差を隔てる繊細なバリアとなっています。水平な風景に、階段という垂直な要素を加えることで、森の中に超現実的なビジョンが映し出されます。
設置に先立ち、まず始めに地形や植生の調査を実施。設置時には、すべての樹木を保護するため、組み立てたユニットをヘリコプターで飛ばし、所定の位置に降ろす方法が選択されました。
【参考】https://www.designboom.com/architecture/saunders-architecture-forest-stair-in-stokke-norway/
writer: mori no naka 編集部