日本初!2022年夏、ニセコに1.3kmの光のアートインスタレーションが登場。サマーゴンドラも稼働

日本初!2022年夏、ニセコに1.3kmの光のアートインスタレーションが登場。サマーゴンドラも稼働

リゾート運営会社の日本ハーモニー・リゾート株式会社は、リゾート内のプレミアムホテル・パーク ハイアット ニセコ HANAZONOと共同で、2022年夏に光のアートインスタレーション「Mountain Lights(マウンテンライツ)」を開催すると発表しました。同リゾート内の雄大な自然を舞台とした本イベントは、2022年~2024年のグリーンシーズン限定で体験できるとのこと。冬のイメージが強いニセコの夏から秋にかけての魅力を発信し、有効な観光資源として活用したい考えです。

Mountain Lights(マウンテンライツ)とは

スキー場の斜面を利用し、沿うように光のアートワークを展示するMountain Lightsは、夕暮れ時から夜にかけて明かりを灯す壮大な光のアートです。

24本の光ファイバーケーブルが使われ、周囲の自然に溶け込みながら18万個もの光の粒となってHANAZONOの大地を彩るアートワークは、「ファイアフライ-蛍-」と呼ばれます。灯かりの長さは1.3kmにも及び、ニセコアンヌプリ山の裾野を有機的かつ幻想的に照らします。

マウンテンライツマップ

インスタレーション芸術家ブルース・マンローによる光の世界

このアートワークを手がけるブルース・マンロー氏は、イギリスのインスタレーション芸術家です。光を使った作品を世界各国で発表しており、SNSでも話題を集めています。「人の営みにおける共有体験」に着想を得たブルース氏は、人類に昔から明かりや暖かさなどの恩恵をもたらし、その神秘的な輝きを他者と共有してきた「火」に注目。電気によって生み出される光を現代的な「火」と解釈し、火を媒体とした「人類の共有体験」をMountain Lightsを通じて表現しています。

ブルース・マンロー
 ©️Bruce Munro Studio

サマーゴンドラも稼働

このイベントのため、HANAZONOシンフォニーゴンドラがサマーゴンドラとして稼動します。昨冬オープンしたばかりのゴンドラの本革レザーシートに腰掛け、ゴンドラ中間駅まで空中散歩をすれば、上空から光のアートを眺めることができるそうです。また夜にはニセコアリアの田園風景や、余市岳など札幌まで連なる北海道らしい山々も望めるとのこと。下車後は散策路を辿りながら、間近で光のアートが楽しめます。

ロゴ

期間:2022年7月1日(金)~10月10日(月・祝)
時間:日没~22:00(金土祝前日及び8/6~8/14は23:00まで)
場所:ニセコHANAZONOリゾート
料金:大人4,000円(中学生以上)、小学生3,200円、未就学児無料 (ゴンドラ乗車料金込)
Mountain Lights 特設ウェブサイト https://www.mountain-lights.com/