“旅行以上移住未満”、自然環境の持続性を考える年間プログラム『Garden School 2022』の参加者を募集

“旅行以上移住未満”、自然環境の持続性を考える年間プログラム『Garden School 2022』の参加者を募集

TINY GARDEN 蓼科を運営する株式会社アーバンリサーチは2022年4月1日、八ヶ岳中信高原国定公園の麓に位置するキャンプ場を舞台にした樹木管理及びフィールドワークの年間プログラム「Garden School 2022」を開催すると発表しました。各回が1泊2日の体験型プログラムで、その土地で自然に寄り添う営みの体験を通じて、地域の自然環境の持続可能性を考えつつ、旅行や観光では踏み入れることができないローカルな出会いを体験できるということです。

TINY GARDEN 蓼科とは

プログラムのメイン会場となるTINY GARDEN 蓼科(タイニーガーデン タテシナ)は、八ヶ岳の麓、蓼科湖畔にある宿泊施設です。新宿から電車で2時間半の距離にありながら、標高1,250mの澄みきった空気と白樺の木々に囲まれた小さな庭には、キャンプ・ロッジ・キャビンの3つのスタイルの宿泊施設が点在。多様な過ごし方を提案するワークステーション施設とともにスタートしたアウトドアウェアブランド「EKAL」のショップ、地元食材を活かしたメニューが並ぶカフェが併設され、日常と非日常が交差する心地良い時間が流れています。

キャンプ場からの星空
キャンプ場でのワーケーション

ここでしか経験できない自然体験を通じ、うちなる自然に出会う

プログラムのテーマは「うちなる自然に出会う」。各プログラムには、以下の内容が含まれるということです。

【ウッドクラス】10年、20年先のキャンプ場の景観を一緒に作る樹木管理クラス

実物の自然を自分の目で捉え、自分の手で触れる体験が可能。樹木医と季節に応じた樹木管理の作業を行います。

コンテンツ:ツリーワーク(伐採・剪定・診断など)/ブッシュクラフト(火おこし・シェルター・ロープワークなど)/ウッドワークス(製剤・木工制作)などを想定

講師(敬称略):木葉社 代表 小池 耕太郎/樹木医 野澤 崇徳

ブッシュクラフト

【ローカルクラス】この土地で育ち生きるように働く人々の現場を訪ねるフィールドワーク

森林から人々の営みへと続くこの土地の仕事や暮らしを垣間見るプログラムです。冷涼な高原の夏と長く厳しい冬をもたらす気候の中で、地域に根付いて生きるように働く人々の地域の仕事場を訪れて見学・体験を行います。

コンテンツ:季節に応じた農作業(田植え・草取り・収穫・剪定など)、鹿の解体見学、天然寒天工場見学・体験 などを想定

各回の講師(敬称略):米農家 東城高太郎/オーガニックファーム88 林亮/富士見高原ファーム 荻原/イリセン寒天 茅野文法

寒天作り

【焚き火タイム】焚き火を囲んで学びや想いをシェアする時間

縄文時代から変わらない火のある時間から新たな一歩を生み出す。参加者と地元住民が一緒に焚き火を囲んでお互いの気づきや考えを共有しあう交流の機会として、焚き火の時間が用意されています。

開催概要 

【Garden School 2022】

期間:2022年6月~2023年1月(年4回 各回1泊2日)
春 6月10~11日|夏 7月22~23日|秋 9月30日~10月1日|冬 1月27~28日

メイン会場:TINY GARDEN 蓼科

定員:12名(最少催行6名)

参加費:年間参加14万円/単日参加4万円

料金に含まれるもの:TINY GARDEN 蓼科 宿泊費(キャビンコンフォート予定)、朝食代、夕食代、昼食代(2日目)、温泉入浴代、各種体験代、保険代など

年間参加特典:1泊2日無料ペア宿泊券プレゼント(※繁忙日除外設定あり)

※危険な作業が伴う場合があるため、子ども料金の設定はなし

概要・申込:https://www.urban-research.co.jp/special/tinygarden/activity/gardenschool2022/

主催:TINY GARDEN 蓼科/株式会社アーバンリサーチ  企画協力:株式会社木葉社