お墓問題の解決に向け、福岡県の宗像大社近くに「樹木葬」霊園の2拠点目をオープン

2022.03.30

福岡県宗像市内で葬祭業を営む株式会社森の庵は2022年3月29日、樹木葬霊園『森の庵の樹木葬』の2拠点目を、同年年4月に宗像大社から車で1分の「興聖寺」内に新規オープンすると発表しました。同社は、多様化する「お墓問題」解決の一端を担いたいとしています。オープン記念見学会を2022年4月9日（土）・10日（日）に開催予定とのこと。

Contents

1 多様な「お墓問題」を解決できる「樹木葬」
2 2022年4月9日（土）・10日（日）に、宗像大社付近の興聖寺にてオープン記念見学会を開催
3 森の庵の樹木葬第2拠点「興聖寺霊園」のオープン記念見学会の概要

多様な「お墓問題」を解決できる「樹木葬」

全国的にも知名度が高まってきている「樹木葬」は、現在全国に700カ所以上あるといわれています。樹木葬が増えている背景には「核家族化」や、人口減少による「お墓の跡継ぎ問題」「お墓の管理者不在」といった問題があるといいます。「永代供養」付きの墓地である樹木葬は、これらのさまざまなお墓問題の解決が期待でき、宗像市内でも高まる同様の課題を解決するべく、同社は「森の庵の樹木葬」を開園すると決めたそうです。

同霊園の開園で、おひとり様や夫婦のみで入るお墓を探されている方、お墓じまいを行い、ご先祖様のお骨もまとめて1カ所で納骨したい方など、さまざまな供養の悩みに対応できるということです。同社は今回の新規拠点オープンを通して、「宗像市のより多くのご供養のニーズに応えられる樹木葬を提供し続け、宗像市内のご供養に関わる課題解決に努めてまいります」とコメントしています。

また同社は、今後も宗像市内ならびに周辺市区町村の供養にまつわる課題解決に向けて、樹木葬霊園を拡大する予定だとしています。