京都・文珠荘松露亭に新客室「天の浮橋」誕生。日本三景・天橋立で過ごす新しい旅のスタイルを提案

京都・文珠荘松露亭に新客室「天の浮橋」誕生。日本三景・天橋立で過ごす新しい旅のスタイルを提案

株式会社文珠荘は2022年4月1日、丹後天橋立大江山国定公園の中にある旅館「文珠荘松露亭」にて、新客室「天の浮橋(あまのうきはし)」を同年3月にオープンしたと発表しました。松露亭ならではの和に現代的な要素を取り入れることで、新しい過ごし方を体験できるということです。

「天の浮橋」の特徴

新客室「天の浮橋」は、伝統技巧と現代的な要素が融合した和モダンスタイルの客室です。

1. 京の名工による匠の技術と、現代感を組み込んだ和の空間

京都市内の社寺・茶室設計にも精通した才門、俊文氏に設計を依頼。総平屋数寄屋造の良さを大切にしつつ、ベッドタイプの寝室やリビングなど現代的な過ごしやすさが取り入れられています。

客室ソファ
客室ベッド

2. 天橋立の四季・空気を身近に感じることができる、庭園とバルコニー、半露天風呂

客室は文殊堂岬の先端に配置され、周囲の天橋立・阿蘇海との調和に配慮した日本庭園の眺めやその四季・空気を体感できるような設計です。半露天風呂、客室一面に繋がるテラスが設置され、室外もプライベート空間として楽しむ事ができます。

客室の庭
露天風呂
客室からの庭の眺め

3. 日本海・京都市内と組み合わさる周遊旅行や連泊、ワーケーションにも配慮した機能性

天橋立は京都市内を経由した京都周遊旅行や、城崎温泉を始めとする日本海周遊旅行の旅先としても人気の地です。

新客室ではベッドルームにキャリーバッグを配置するスペースや、書院にてワーケーションや電話など執務に集中できる空間が用意されています。さまざまな旅程で松露亭での滞在時間をより快適に過ごせるよう、配慮されています。

執務室

客室概要

客室名:天の浮橋(あまのうきはし)

広さ:約95平米

間取り:和室/リビングルーム/ベッドルーム/半露天風呂/書斎/トイレ

設備・アメニティ:冷蔵庫、金庫、ドライヤー、テレビ(2台)、wi-fi接続無料、タオル、バスタオル、浴衣、バスローブ、バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、寝間着、歯ブラシ、ブラシ、髭剃り、綿棒、基礎化粧品 等

文珠荘松露亭について

文珠荘松露亭は日本三景「天橋立」を含む、丹後天橋立大江山国定公園の中にある、全9室の旅館。智恩寺の裏手にあり、三方向を内海の阿蘇海に囲まれ、穏やかな波の音を寛ぎながら過ごすことができます。

木造平屋建総数寄屋造として建築され、宿名「松露亭」は作家・藤本義一氏が「天橋立の松の葉先に結ぶ露、旅の宿で人の結ぶ縁の深まりに思いを寄せる」という意味を込めて命名。

山口瞳「行きつけの店」にて「何もかも真ッ平で穏やか」と評されるなど、利用者には多くの文化人が名を連ねています。

HP:https://www.shourotei.com/