長野県松川町のキャンプ場に、樹上キャンプを体験できる「ツリーフロア-KAZE-」が新規オープン
一般社団法人南信州まつかわ観光まちづくりセンターは2022年4月25日、長野県松川町「ツリードーム南信州まつかわ」にて、樹上キャンプが体験できる「ツリーフロア-KAZE-」が、GWより新規オープンすると発表しました。グランピングスタイルを取り入れ手ぶらで宿泊できるため、未経験者でも安心してキャンプを楽しめるとのことです。
新規オープンする、樹上キャンプ「ツリーフロア-KAZE-」とは
「ツリードーム南信州まつかわ」は、2019年に長野県松川町と南信州まつかわ観光まちづくりセンターが共同で開業した、グランピング施設です。
「自然の中で宿泊したいけれど、キャンプは少し不安だし準備も大変そう」というニーズに応えた宿泊施設として生まれたグランピング。アウトドアの雰囲気を味わいながらも手ぶらで快適に泊まれる、“少し贅沢なキャンプ”です。
グランピングの中でも、ツリードームはひときわ個性的な宿です。部屋は2本の木に吊り下げて設置され、ツリーハウスのように木の上で寝泊まりするような体験ができます。樹木を傷つけない設置方法で、撤去後には元の森に戻すという森林環境に配慮した施設でもあります。
2022年4月に新しくオープンする「ツリーフロア-KAZE-」は、新たなスタイルのツリーフロアです。地上3.3mの高さに設置された同フロアは、他のドームとは異なりキャンピングテントを使用。より冒険心をくすぐる宿泊体験が可能となっているそうです。
ツリーフロア-KAZE-の宿泊は小学1年生以上を対象として、3名まで。少し贅沢なソロキャンプや自然の中での女子旅などを想定し、2名までの利用を推奨しています。また、次のような点が特長とのことです。
・他のテントから離れた森にあるため、よりプライベート感が楽しめます。
・テントのすぐ下に、プライベートの食事スペースを設置。雨風をしのげる広々とした約14㎡のガゼボには、薪ストーブや調理道具等、贅沢に過ごせる場所が用意されています。
2つのアルプスに抱かれた松川町は、自然が身近にある最高のアウトドア遊びスポット。川遊びができる清流や、森遊びができるフォレストアドベンチャーのアウトドアパークのほか、初心者も楽しめる登山道やサイクリングができる道もあります。
また、松川町は100年の歴史のある果樹農園の地域で、6月から12月にかけてさくらんぼ、ブルーベリー、もも、ぶどう、なし、りんご等のくだものを楽しめます。
宿泊時の食事として、BBQディナープランが選択可能。地元の新鮮な野菜と地元名産の黒豚、デザートには季節のくだものを楽しめるとのこと。
料金・プラン
●料金:1棟1泊あたり20,000円~35,000円(税込)
※シーズン、曜日による変動あり
●プラン:《くだものの里BBQディナー》1名3,650円(税込)、《あつあつのホットサンド朝食》1名1,160円(税込)
●予約:https://dansuki.jp/stay/td/
●アクセス:中央道松川ICより10分