「国産材使用」「日本製」家具の販売台数が昨年比約5倍に。カヴァースジャパン株式会社

「国産材使用」「日本製」家具の販売台数が昨年比約5倍に。カヴァースジャパン株式会社

カヴァースジャパン株式会社は2022年5月18日、同社が展開する家具通販専門店「カヴァース」において、国産木材を使用した商品や日本製の商品への人気が集中し、販売台数が昨年比5倍となっていることを発表しました。長引くウッドショックにより木材価格が高騰する中、職人が国産材を使用して作ったベッドやダイニングテーブルなど、「長く使える家具」への関心が高まっているそうです。

国産材を使用した家具に人気が集まる背景

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により住宅建築の需要が高まっています。建築用木材の供給が需要に追いつかない事態が発生し、この状況は家具業界にも影響を及ぼしています。

原材料の高騰により、商品の販売価格の見直しが進んでいるほか、「木材不足を国産材で解消しよう」とする動きがみられるのです。特にひのき材は2021年9月において、前年末比76%の大幅な価格上昇があり、国産材の活用の本格化が進んでいます。

農林水産省・林野庁・国土交通省はこのような状況に鑑みて、国産材の安定供給体制の構築に乗り出しました。加えて、「国産の高品質な材料を使用し、確かな技術で作られた高価値の商品を長く使いたい」という消費者の意識の変化も見られます。こうした「本物志向」への変化は、長い時間を共に過ごす家具を選ぶ際にも表れているといいます。

国産材を使用した家具に関心と注文が集中

カヴァースジャパンでは「国産」や「日本製」というキーワードを冠した商品の販売台数が大きく伸びているといいます。いずれかのキーワードが入った商品の販売台数は、2021年3月では22台であったのに対し、2022年3月の販売台数は104台と約5倍に増加したということです。

ウッドショックが表面化したとされる2021年3月と比べ、順調に販売台数が伸び続けていることから、国産材を使用した家具や日本製商品への関心の高さがうかがえます。

なかでも、国産材を使用することでより上質な睡眠を提供するベッドや、100年以上にわたって磨かれた技術により作られたダイニングセットなど、世の中の状況と消費者の意識改革が重なりあい、「長く使える家具」への関心と注文が増えているそうです。

国産材を使用した商品への関心の高まりを受け、同社では「家具の本質」を楽しめる「カヴァースプレミアム」というサイトを開設。生涯愛せる家具と、長く暮らすことを提案しています。

国産材を使用した商品例

同社が販売している国産材を使った商品を紹介します。

●寝台職人 日本製ならではのクオリティ ひのきすのこベッド
商品価格 46,550円(税込・送料込)~
https://www.covearth.co.jp/detail/112472.html

国産木材使用ベッド

島根県・高知四万十産のひのきを使用したベッドです。日本の職人が国産材を使用して作り上げているため、メイドインジャパンの確かな品質を感じられます。防虫・防ダニ効果や殺菌効果に優れたひのきを無塗装でベッドに仕上げており、上質な睡眠はもちろん、低ホルムアルデヒドによる安心も得られます。高さ調節を4段階で行うことが可能で、あらゆるライフスタイルに寄り添い、長く使える商品です。

●秋田木工 緩やかな曲線となめらかな肌触り ナラ材ダイニングテーブル ダークブラウン色
商品価格 101,299円(税込・送料込)~
https://www.covearth.co.jp/detail/512861.html

日本製ダイニングセット

 日本で唯一の曲木家具専門工房である「秋田木工」が作り出す、世代を超えて使える商品です。100年以上の歴史に裏付けられた確かな技術で作られたダイニングセットは、高いデザイン性と耐久性が特徴。重厚な歴史を持つ商品ですが、商品自体は軽量で使いやすく、滑らかな手触りで日常に華を添えます。デザインと技術が揃っているので、「本物志向」が中心となった現状にピッタリの商品です。

今後の展望

今後も世界情勢の混乱は続き、ウッドショックによる影響が大きくなる事態が懸念されます。新しいライフスタイルによって変化した消費者の「本物志向」の意識は残り続け、国産材を使用した家具や日本製の商品がますます求められていくと考えます。このことから、同社は顧客の「本物志向」に見合った「生涯愛せる家具」との出会いを繋いでいく意向です。

令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成