地方創生・SDGsへの取り組みを推進。「森の中の工場」をコンセプトとした工場を那須塩原市に移設。ナニックジャパン

地方創生・SDGsへの取り組みを推進。「森の中の工場」をコンセプトとした工場を那須塩原市に移設。ナニックジャパン

ナニックジャパン株式会社は2022年4月22日、生産拠点を埼玉県の戸田工場から那須塩原市の新工場に移し、同年5月より稼働を開始すると発表しました。同社はこれまで、ウッドブラインドやシャッターなどの木製可動ルーバー製品に特化したメーカーとして、「窓辺に木のぬくもり、そして街に潤いを」をミッションに掲げ、その普及に取り組んできました。今回の生産工場移設を通して、さらなる進化に挑戦していくとのことです。

ナニック株式会社の工場

森との共存を図り、働きやすさや質の高さを強化

那須工場は、「森の中の工場」をコンセプトとして、自然や生物と共存できる健康な森を目指した取り組みをしてきました。結果として、森林50,000㎡を蘇らせ、約3,000㎡の木造工場建屋を完成。社員が「心地よい」「働きやすい」と感じ、地域の方々や来訪者からは自然に触れることで喜びを感じられる工場を目指しているといいます。

さらに、素材の選定から加工、塗装、組み立てまでを行うなど「一貫生産」を実行。これにより、国内唯一のウッドブラインド・ウッドシャッターの専門工場として、さらなる生産性向上と高い品質のモノづくりを行い、「Made in Nasu Japan」を広めていきたいとのことです。

あわせて森林再生、国産木材の有効活用、地方創生、SDGsへの取り組みにより、持続可能な企業として今後も進化を続けていくとしています。

ナニック株式会社

企業概要
https://www.nanik.co.jp/