サブスクで山を利用！本格的アウトドア森林フィールド「MOKKI NO MORI」が会員募集を開始

2021.11.20

森林空間の活用を行うMOKKI株式会社は、会員制の本格的アウトドア森林フィールド「MOKKI NO MORI」（モッキノモリ）の提供を開始しました。入会希望者を対象に、2021年11月から、フィールド見学会を開催しています。

Contents

1 生きることを見つめなおす場所「MOKKI NO MORI」

生きることを見つめなおす場所「MOKKI NO MORI」

「木の文化の国」と言われる日本では、縄文時代に石器や土器とともに生まれた木器（モッキ）は、時の流れと共にかたちを変えながら、私たちの文化をずっと支えてきました。戦後植林された木々が樹齢60年を超えた現在、日本の森は、有史以来最大の森林蓄積量を誇っています。樹齢100年の森に向かって成長を続けていく中、今はまさに「木の文化」から「森の文化」へと時代が変わろうとしているタイミングということです。

山の中に根をおろした「キ」が、森を出て人の手に渡ることで「モク」になります。また、北欧では、人間が自然に戻るために作った小屋のことを「モッキ」と呼びます。木に触れ、森に分け入り、山に浸りながら、生きることを見つめなおす場所、というコンセプトで誕生したのが「MOKKI NO MORI」です。同社は林業事業体の生産林や、山主に活用されていない山林を会員制フィールド「MOKKI NO MORI」とすることで、1次産業に新たな価値を生み出し、都市に住む人々を森の生活へと導く新たな道を創り出していくとしています。

サービスの特徴

「MOKKI NO MORI」の特徴は、以下の通りです。

4つのフィールド合計で、東京ドーム約10個分に相当する約45haもの広大なフィールド。
プロの林業家（株式会社東京チェンソーズ）が、全てのフィールドを整備。
会員向けプログラムへの参加により、アウトドアのスキルアップや山仕事の学びができる。
会員限定で、入場者数制限を実施するため、混雑は無縁。アウトドアをゆったりと楽しむことができる。
チェックイン・チェックアウトがないため、時間を気にする必要がない。
年会費を払えば、利用料無料で何度でもフィールドを利用可能。
森の間伐材を使っての薪割りや焚き火、ブッシュクラフトを好きなだけ楽しむことができる。

フィールド見学会の実施内容

「MOKKI NO MORI」は土地の歴史や自然環境、火の取り扱いなどアウトドアのマナーを理解した上で利用してもらうことを目的に、会員制としています。顔の見える関係性を重視しているそうです。会員になるためには、「フィールド見学会へ参加」または「会員同伴でのビジター利用」が必要。フィールド見学会では、檜原村各所に点在する個性豊かな4つのフィールドの見学と、利用にあたっての注意点やルールの説明を行いました。

開催日時：2021年11月21日（日）、12月16日（木）、12月19日（日）、2022年1月20日（木）、1月23日（日）、 2月17日（木）、2月20日（日）、 3月17日（木）、3月20日（日）
参加費：大人1名3,000円（弁当付）、小学生以下無料（弁当なし）
入会キャンペーン：2021年度中に入会の先着20組限定で、入会金を20％OFF。