墓地の概念を再定義する「Forest Memorial」。3DアーティストのTomek Michalski氏が構想

墓地の概念を再定義する「Forest Memorial」。3DアーティストのTomek Michalski氏が構想

※この記事は、「Forest Memorial( ‘forest memorial’ by tomek michalski redefines the concept of a cemetery)」についてご紹介したものです。

3DアーティストのTomek Michalski氏は、都会の墓地とは全く異なる新しい墓地のあり方を構想し、「Forest Memorial」を作りました。「Forest Memorial」は、周囲の自然と競合しない、シンプルなデザインの納骨堂です。成熟した木々や青々とした低木が茂る森に溶け込むようなフォルムを目指していると言います。

「Forest Memorial」の特徴

Tomek Michalski氏は、外側は濃い色の木で覆われ、焼杉技法で焼かれ、コンクリートや人工の植栽や多くのフェンスがない高い立方体のモニュメントとして、この納骨堂を構想しました。内部には、明るい色の木の記憶壁に骨壷を置く場所を作り、透かし彫りの吹き抜けから自然光が入るようになっています。このため、納骨堂の内部は象徴性を持たないものの、暖かみがあります。

納骨堂は、人間と地球との関係を強調することをコンセプトとしています。このアイデアは、無神論的なコンセプトにも、キリスト教の伝統に従った埋葬にも適合するでしょう。「Forest Memorial」は、自然からインスピレーションを得た美学で、墓地芸術のトレンドを超えた、ミニマルで禁欲的な埋葬場所を作ることを目的としています。Tomek Michalski氏は、文明の影響を受けていない森にメモリアルウォールを置くことは死者に敬意を払うだけでなく、訪問者に「内省の場」や「静けさと孤独」をもたらすと確信しているそうです。

納骨堂の外観
image by tomek michalski
納骨堂の内部1
image by tomek michalski
納骨堂の内部2
image by tomek michalski

【参考】 ‘forest memorial’ by tomek michalski redefines the concept of a cemetery