ミラノデザインウィーク2021でウッドテクスチャーガラスを発表。カテリーナ・クロテンコ氏によるコレクション

ミラノデザインウィーク2021でウッドテクスチャーガラスを発表。カテリーナ・クロテンコ氏によるコレクション

※この記事は、「shaped by fire(https://www.designboom.com/design/katerina-krotenko-glass-shaped-by-fire-milan-design-week-2021-08-25-2021/)」についてご紹介したものです。

アーティスト兼デザイナーのカテリーナ・クロテンコ氏が、ミラノデザインウィーク2021で、「shaped by fire」と銘打ったガラス容器のコレクションを発表しました。1960年代のフィンランドの木版印刷技術を使用し、美しい有機的な質感と形状を実現。キュレーターチームの招待により、「shaped by fire」が9月5日から10日まで、Supersaloneのメーカーズショーで展示されます。

「shaped by fire」について

「shaped by fire」において、カテリーナ・クロテンコ氏は、時間の動きや文化的統合、美的変容を探求するために、木とガラス吹きで実験をしました。木型で形作られたオブジェクトは、ガラス吹き工程で変化し続け、最終的に完成した作品はあたかも地球から成長したように見えます。

ミラノデザインウィーク2021の「Supersalone」のメーカーズショーでは、「shaped by fire」以前のコレクションである、「drago」コレクションも発表。このコレクションは、宝物庫のコンセプトを探求したものです。彼女の彫刻的なガラス製品は、手作りの作品が持つ生きた素材の価値を反映し、個人の情念・心情を示すことを目的としていると言います。

作品1
燃やしている様子
燃やした後
作品2

【参考】https://www.designboom.com/design/katerina-krotenko-glass-shaped-by-fire-milan-design-week-2021-08-25-2021/