【災害時に役立つ】焚き火や調理可能な防災アイテム「薪缶2.0」がクラウドファンディングサイト「Makuake」に登場

【災害時に役立つ】焚き火や調理可能な防災アイテム「薪缶2.0」がクラウドファンディングサイト「Makuake」に登場

石川県で薪の専門店「薪まきハウス」を営む株式会社ゆめまきは2022年4月27日、災害で電気やガスが止まっても、簡単に焚き火や調理が出来る防災アイテム「薪缶2.0」を、同日より先行販売開始したと発表しました。販売は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて実施しています。万が一の備蓄用や防災訓練のアイテムとして、薪缶2.0を役立てて欲しいということです。

薪缶2.0とは

薪缶2.0は、一斗缶を加工して作られた簡易ストーブに、独自製法で作った人工乾燥薪や、マッチ、軍手、焼き網などをセットにしたもの。これ一つで簡単に暖が取れ、簡易調理ができるアイテムです。

薪缶セット内容

薪缶2.0でできることや特長

【薪缶2.0紹介動画】

薪缶2.0は、セットされている薪を燃やすことで、緊急時に暖が取れることや、お湯を沸かしたり調理をしたりできることが特長です。

薪缶2.0でお湯を沸かすシーン
薪缶2.0の調理シーン

薪缶2.0には火持ちの良い広葉樹「ナラ」の他に、燃えやすい針葉樹「杉」の薪が入っています。これにより、焚き火初心者や女性でも簡単に火が起こせるようになりました。

薪缶2.0で使われている薪の種類

本来薪は乾燥が進んでいないと火をつけても煙が出るばかりで燃えません。そこで薪缶2.0では、自然乾燥で十分乾燥させた後、80℃で熱処理を加えた人工乾燥薪を利用。緊急時に確実に燃えるよう、工夫されてます。熱処理で薪の中の虫やカビ菌も駆除しているため、いざ数年後に使用しようとした時に薪の中から虫が出て来て困るということもないということです。

前製品からアップグレード

今回の薪缶2.0では、燃焼用の空気穴のサイズを8mmから10mmに変更しました。これにより、鍋などの大きなものを置いたときにも十分な酸素が供給され、安定した燃焼が行われるように改良されています。

薪缶2.0の空気穴

同社は、「マッチを見たことや使う経験がない」という子どもがいる家庭に向けて、マッチで火を起こしてハンゴウでご飯を炊くという経験はいざという時に役に立つとして、親子での炊飯訓練などにも活用してほしいとしています。

「Makuake」のプロジェクトページはこちらのURLからご覧頂けます。

URL:https://www.makuake.com/project/makikan

商品概要

商品名:薪缶2.0

一般販売価格:8,500円(税込)

【超超早割30%OFF】:5,950円(税込)

※詳細はプロジェクトページで確認できます。

生産・販売:株式会社ゆめまき