三浦しをん作の林業お仕事小説「神去(かむさり)なあなあ」シリーズが累計85万部突破!

三浦しをん作の林業お仕事小説「神去(かむさり)なあなあ」シリーズが累計85万部突破!

株式会社徳間書店は2021年11月9日、同書店が発行する三浦しをん氏の「神去(かむさり)なあなあ日常」「神去なあなあ夜話(やわ)」(いずれも徳間文庫)が、この度の重版によりシリーズ累計85万部を突破したと発表しました。

同作は、甘酸っぱい恋模様を描いた林業エンタテインメント小説

三浦しをん氏は、数々の傑作を世に送り出している人気作家です。シリーズ第1弾となる「神去なあなあ日常」は、「ウォーターボーイズ」などを手掛けた矢口史靖監督により「WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~」として映画化され、2014年に公開されました。その後を描いたシリーズ第2弾『神去なあなあ夜話』も現在、好評発売中です。

同作は、都会から山奥の林業会社で働くことになった平野勇気の悪戦苦闘の日常と、甘酸っぱい恋模様を描いた林業エンタテインメント小説です。

同書店は、「自然の中における暮らしや環境について、林業を通じた視点から触れることができる作品」だとし、環境に対するさまざまな取り組みに注目が集まる現代だからこそ、読んで欲しい一冊であると考えています。

<書籍情報>

同シリーズ2作の書籍情報は次の通りです。

【書名】神去なあなあ日常

【著者】三浦しをん

【定価】681円(税込)

【発売】徳間文庫 2012年9月刊

【内容紹介】横浜の高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれた、三重県の山奥、神去(かむさり)村。林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々と出会い、チェーンソー片手に山仕事。先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来、しかも村には秘密があって…!?林業に《ゆるーく》かける青春!

【書名】神去なあなあ夜話

【著者】三浦しをん

【定価】704円(税込)

【発売】徳間文庫 2016年6月刊

【内容紹介】三重県の山奥、神去村に放りこまれて1年が経った。最初はいやでたまらなかった田舎暮らしにも慣れ、いつのまにか林業にも夢中になっちゃった平野勇気、20歳。村の起源にまつわる言い伝えや、村人たちの生活、かつて起こった事件、そしてそして、気になる直紀さんとの恋の行方などを、勇気がぐいぐい書き綴る。人気作『神去なあなあ日常』の後日譚。

河北栞歩氏推薦