みつろうとコメ油でつくられた木工製品専用の保護オイル 「BEESWAX OIL(ビーズワックスオイル)」を、2022年9月初旬より発売開始
アロマ・フレグランス商品を数多く手がけるGRASSE TOKYO(グラーストウキョウ)株式会社は2022年7月20日、キャンドルの製造技術を活かして開発した木工製品専用の保護オイル「BEESWAX OIL(ビーズワックスオイル)」を、9月初旬より発売することを発表しました。
BEESWAX OILについて
BEESWAX OIL(ビーズワックスオイル)は、木製家具をはじめとする木工製品全般に使用できる、メンテナンス用の保護オイルです。GRASSE TOKYO株式会社の代表取締役である藤井省吾氏が、「日頃から使っている自宅の木製ダイニングテーブルやキャンプ時に使用する木製テーブルのメンテナンスをする上で、より使いやすく木に優しい保護オイルをつくりたい」と考えたのが開発のきっかけだといいます。本商品は、同社の商品開発において常に大切にしている「使い勝手」や「使用感」にこだわったオイルに仕上がっています。
BEESWAX OILは、ミツバチが巣をつくるときに分泌する「みつろう」と、国内精製された食品グレードの「コメ油」をブレンドした、天然成分100%のオイル。コメ油は半乾性油のため、木工製品へしっかり浸透し乾燥被膜をつくる性質があります。非常に伸びが良く浸透性が高いクリーム状のオイルのため、塗布後はしっとりとした濡れ色に仕上がります。また、チューブ容器にすることで必要量を出しやすく、適度な粘性と伸び具合で作業効率が上がるため、ストレスなく塗布できます。
このオイルは、「3〜6ヵ月に1回」を目安に塗布することで、大切な木工製品を健康な状態に保つことができます。特にキャンプなどのアウトドアで使われる木製ギアは、屋外で使用するため、雨風や紫外線に晒されて傷みやすいという問題があります。こまめに汚れを取り除き乾燥させた後、同商品を塗布することで表面を保護することができ、乾燥やひび割れ対策にも役立ちます。木工製品特有の経年変化を楽しみながら、お気に入りのギアを長く使うことで、循環型社会への貢献にもつながります。
本商品の研究開発には、木製のアウトドアテーブルや無垢材を中心としたオーダー家具の設計・製作を行っている「RADAKAGU」がモニターとして参加。木工製品のプロ目線による指導も受け、商品化に至りました。
BEESWAX OILに関する最新情報は、GRASSE TOKYOの公式ブランドサイトまたは公式InstagramやTwitter、Facebookをご覧ください。
公式ブランドサイト:GRASSE TOKYO