キャンプに必携! 焚き火の達人が焚き火の作法を教える書籍『焚き火の作法』を発売

キャンプに必携! 焚き火の達人が焚き火の作法を教える書籍『焚き火の作法』を発売

株式会社学研ホールディングスのグループ会社である株式会社学研プラスは、2021年9月30日(木)に書籍『焚き火の作法』を発売しました。著者の寒川一氏は、アウトドアライフアドバイザーとして活躍する、焚き火の達人です。

1冊まるまる焚き火だけの本。実用情報から哲学まで幅広く掲載

近年のキャンプブームの中、キャンプですること・したいこととして、人気が高まっている「焚き火」。しかし、知識・準備・経験の不足により、やっとついた火がすぐに消えたり、火力調節がうまくできなかったり、、後片づけが不十分で焚き火の痕跡が地面にはっきり残ったりと、“スマートに美しく”、周囲の人々や環境に迷惑をかけずに焚き火をするのは、意外と難しいものだと言われています。

本書を執筆したのは、アウトドアライフアドバイザーとして活躍する寒川一(さんがわ・はじめ)氏です。30年以上の焚き火経験で会得した「作法」をもれなく紹介した、“まるごと1冊焚き火だけ!”の書籍となっています。本では、焚き火を楽しむための心構え・知識・道具・スキル・マナー・料理・カルチャーなどを紹介。焚き火初心者に役立つ実用情報はもとより、著者の焚き火哲学も盛り込まれているため、すでに焚き火に熱中している人にも興味深い内容となっているそうです。

焚き火道具

各章の内容

各章の主な内容は、以下の通りです。

【CHAPTER 1 美しい焚き火をしよう
焚き火を楽しむための心構え、五感での感じ方

【CHAPTER 2】 焚き火道具を揃えよう
道具ひとつにも魂は宿ります。焚き火を豊かにする、著者の歴代焚き火道具たちを紹介

【CHAPTER 3】 火を熾そう
スマートに美しい焚き火をするための知識・テクニック・マナー

【CHAPTER 4】 焚き火で調理しよう
焚き火の炎・遠赤外線・煙を目いっぱい活用する調理法とレシピ

【CHAPTER 5】 焚き続けよう
人類が焚き火を続けるべき理由を、著者の活動やカルチャーから考察

コラム】 心に残る焚き火をしよう
北海道でアイヌの姉妹と、オンライン焚き火をサーミ人と、家族と、友人と、記憶に残る焚き火をする

本の目次

著者について

寒川一(さんがわ・はじめ) 

 1963年生まれ、香川県出身。アウトドアライフアドバイザーとして、アウトドアのガイド・指導はもちろん、UPI OUTDOOR PRODUCTSのアドバイザーやレンメルコーヒーのアンバサダーとしての活動、テレビ・ラジオ・雑誌といったメディア出演など、幅広く活躍中。とくに北欧のアウトドアカルチャーに詳しい。アウトドアと焚き火とコーヒーを同時に楽しめる『焚き火カフェ』など独自のアウトドアサービスも展開する。また、災害時に役立つキャンプ道具の使い方・スキルを教える防災×キャンプの普及活動も積極的に行っている。

本の概要

『焚き火の作法』

著者:寒川 一

定価:1,980円(本体1,800円+消費税)

発売日:2021年9月30日(木)

判型:A5判/オールカラー176ページ

電子版: あり

ISBN:978-4-05-801685-5

発行所:(株)学研プラス学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/2380168500

本の表紙