キャンプの楽しみ方は?ソロや家族、カップルなどシチュエーション別に解説
日常から離れて自然を満喫できるため、近年人気を集めているキャンプ。キャンプを楽しむための過ごし方を知りたい人もいるのではないでしょうか。今回は、キャンプの楽しみ方を決めるための条件のほか、ソロやカップル、家族や友達などシチュエーション別の楽しみ方を紹介します。子どもも大人も楽しめるキャンプの魅力を紹介しますので、参考にしてください。
Contents
キャンプの楽しみ方はどのように決めるとよい?
キャンプ初心者の方のなかには、キャンプをどのように楽しんだらよいのか悩む人もいるでしょう。キャンプの楽しみ方はたくさんありますが、条件によって楽しめることは異なります。キャンプの楽しみ方を決める方法について紹介します。
「人数や誰といくか」で決める
キャンプの楽しみ方は、一緒に行く人やその人数によって決めるとよいでしょう。キャンプの種類には一人で行う「ソロキャンプ」、家族や仲間などと行う「グループキャンプ」があります。ソロキャンプの場合、ゆっくり過ごしたり自分の趣味に集中したりと、1人で自由な時間を楽しむことができるでしょう。
一方、グループキャンプの場合、一緒に何かを体験することを検討してみてはいかがでしょうか。家族と行く場合はアクティビティをする、カップルで行く場合はお互いに興味があることをする、などといった楽しみ方があります。
「季節」で決める
キャンプの楽しみ方は、季節の違いで決めることもできます。例えば、以下のような楽しみ方があるでしょう。
春:花や新緑を楽しむ
夏:海や川でのアクティビティを楽しむ
秋:紅葉を楽しむ
冬:焚き火をして過ごす。星空鑑賞をする
キャンプで何をするのかを、そのときの気候によって決めるのもよいですね。虫が少なく、暑くも寒くもなく過ごしやすい秋は、キャンプを楽しむにはおすすめの季節です。
「天候」で決める
天候も、キャンプの楽しみ方を考える上で考慮するとよいでしょう。晴れの場合、野外での料理はもちろんのこと、アクティビティや焚き火といったさまざまな楽しみ方が可能です。
雨の場合、テント内で本を読む、映画鑑賞をするなど、ゆっくり時間を過ごすのがよいでしょう。会話やゲームなど楽しみ方に制限はあるものの、雨の日でも工夫次第でキャンプを楽しめます。
「滞在場所」で決める
どこでキャンプをするのか、滞在場所によって楽しみ方を考えるのもおすすめです。山キャンプでは、山にある小枝を拾って焚き火をしたり散策したりなど、景色や自然を満喫できます。海キャンプでは、海水浴や釣りのほか、サンライズやサンセットも楽しめるでしょう。
キャンプ場が温泉地や観光地にある場合や観光施設内にキャンプ場がある場合もあります。そういった場合、キャンプだけでなく周辺観光や温泉などを一緒に楽しむこともできるでしょう。
「滞在時間」で決める
キャンプは、滞在時間の違いで「デイキャンプ」と「泊まりのキャンプ」に分けることができます。デイキャンプは日帰りで行うキャンプのため、やりたいことを厳選するとよいでしょう。
泊まりのキャンプは宿泊するため、星空観察など夜のキャンプを楽しめます。帰りの心配をする必要がないため、ゆっくりと食事やアクティビティを楽しむこともできるでしょう。
【シチュエーション別】キャンプの楽しみ方を紹介
ここからは、キャンプの楽しみ方をシチュエーション別で紹介します。キャンプを計画する際の参考にしてください。
「ソロキャンプ」の楽しみ方
まずは、ソロキャンプの楽しみ方から見ていきましょう。
料理にこだわる
キャンプの楽しみの一つにキャンプ飯があります。ソロキャンプでは、いつもより料理にこだわるのがおすすめです。
例えば、ダッチオーブンを利用すれば、ローストチキンや燻製など手の込んだ料理を作ることができます。時間を気にせずに楽しめるのがソロキャンプの醍醐味なので、オリジナル料理に挑戦してもよいでしょう。
焚き火をしながらのんびり過ごす
ソロキャンプでは、焚き火をしながらのんびり過ごすこともよいでしょう。普段とは違う雰囲気の中で、時間を忘れてくつろげます。癒やし効果があるため、ストレス解消やリフレッシュしたい場合にも焚き火はおすすめです。
焚き火をするには焚き火台などさまざまな道具が必要ですが、薪も必要なアイテムです。薪は、通販サイトで購入すると、質のよい薪を手軽に準備できるためおすすめです。
齋藤木材工業株式会社が運営する「森の中ストア」では、長野県産のカラマツ100%で作った薪を扱っています。人工脱脂乾燥を行い含水率10%程度まで乾燥させた薪のため、キャンプ初心者でも簡単に着火しやすいのが特徴です。
25cmと35cmの2種類のサイズ展開で、ソロキャンプで使うようなコンパクトな焚き火台から大型の焚き火台まで、用途に合わせて選べます。焚き付けしやすく、高火力・長時間燃焼の信州産カラマツ薪を、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
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本や音楽を楽しむ
自然の中で本や音楽を楽しむのも、ソロキャンプにおすすめです。自然の中で本を読んだりキャンプ飯を作る時に音楽をかけて作業したりと、自分だけのキャンプを楽しめます。ただし、音楽を楽しむ場合は、音量を調節するなど周りの迷惑にならないよう配慮しながら行いましょう。
写真撮影や映画鑑賞など趣味を満喫する
ソロキャンプでは、普段撮れないような風景を撮影したりお気に入りの映画を観たりなど、思う存分自分の趣味を楽しめます。誰にも遠慮すること無く趣味の時間に没頭できるのも、ソロキャンプのよいところでしょう。映画はタブレットなど持ち運びしやすい機器を持っていくと、荷物がかさばらないのでおすすめです。
「夫婦やカップル」のキャンプの楽しみ方
ここからは、夫婦やカップルで楽しめるキャンプの過ごし方を紹介します。
ハイキングをする
夫婦やカップルでのキャンプは、ゆっくりとハイキングを楽しむのがおすすめです。自然を観察しながら会話を楽しんだり、二人だけの時間を楽しみましょう。
周辺の観光地を巡る
キャンプ場が観光地にあるのであれば、観光地に足を運ぶのもよいでしょう。観光スポットやその土地ならではのグルメを楽しむなど、プラスアルファの楽しみ方ができます。よい旅の思い出になるのではないでしょうか。
星空を眺める
満天の星空を眺めながら、パートナーと静かな夜を楽しむのもおすすめです。山の中にあるキャンプ場なら、周囲に光源がなく空気が澄んでいるため、普段よりもきれいな星空をみることができるでしょう。チェアにもたれながら夜空を見上げれば、二人だけの特別な時間が過ごせます。
「家族や子連れ」のキャンプの楽しみ方
家族や子連れでのキャンプの場合、子どもと楽しめることを取り入れるのがポイントです。例えば、遊園地や牧場などが同じ敷地内にある複合レジャー施設内にあるキャンプ場を選べば、楽しみ方も広がります。
下記で紹介する楽しみ方のほか、釣りや乗馬、昆虫採集やバードウォッチングなど、楽しみ方はさまざまです。目的に合わせてキャンプ場を選べば、キャンプをより楽しめるでしょう。
アスレチックを楽しむ
家族や子連れの場合、アスレチックがあるキャンプ場を選べば、思い切り体を動かして遊べます。子どもだけでなく、大人も童心に帰って楽しめるでしょう。
水遊びをする
夏の時期なら、川や海で水遊びをするのもおすすめです。泳ぐのはもちろんのこと、海や川に生息する生き物を観察することもできます。
ただし、溺れたり流されたりする恐れがあるなど海や川は危険な場所でもあります。万が一に備えてライフジャケットを用意しておくなど、安全対策もしっかり行うことが大切です。水着や着替え、水鉄砲などのおもちゃも準備して出掛けるとよいでしょう。
サイクリングをする
サイクリングは、大人も子どもも楽しめるアクティビティです。キャンプ場周辺の景色を楽しみながら、適度に体を動かせるのでおすすめです。家族で会話をしながらサイクリングを楽しむのもよいですね。
「友達」とのキャンプの楽しみ方
友達とのキャンプにおすすめの楽しみ方を紹介します。
バーベキューをする
キャンプの定番料理とも言えるバーベキュー。友達とのキャンプでは、各々が好きなものを焼きながら食事することができる、バーベキューがおすすめです。みんなでワイワイできるバーベキューは、それだけで立派なアクティビティになるでしょう。
ゲームをする
友達とのキャンプでは、ゲームをして盛り上がるのもよいでしょう。例えば、カードゲームには定番のトランプのほか、心理戦を楽しむものや思考系などさまざまな種類があります。好みに合わせてチョイスし、楽しいひとときを過ごしましょう。
また、オセロなどのボードゲーム、大人数の場合は人生ゲームなどもおすすめです。
キャンプの楽しみ方はさまざま!子どもも大人もキャンプを満喫しよう
キャンプの楽しみ方は、ソロなのかカップルなのか、家族なのか友達なのかなど、一緒に行く人数や誰と行くかによって異なります。また、キャンプに行く時期やその日の天候、行き先などの条件によっても、楽しみ方は変わってくるでしょう。
キャンプ飯や焚き火、アクティビティや趣味を満喫するなど、さまざまな楽しみ方があります。ここで紹介したシチュエーション別の楽しみ方を参考に、子どもから大人まで楽しめる魅力いっぱいのキャンプを満喫しましょう。