JAL、航空機利用時のCO2をオフセットするプログラム「JALカーボンオフセット」をリニューアル

JAL、航空機利用時のCO2をオフセットするプログラム「JALカーボンオフセット」をリニューアル

日本航空株式会(以下、JAL)は2022年2月1日、環境保護、地球温暖化の防止に関心の高い利用者からの声に応え、搭乗する航空機が排出するCO2をオフセットできる選択肢として2009年から提供しているプログラム「JALカーボンオフセット」を、同日にリニューアルすると発表しました。

カーボンオフセットとは

カーボンオフセットとは、排出されたCO2をほかの場所で吸収したり、削減したりすることで埋め合わせる仕組みのこと。日常生活や経済活動において避けることができないCO2などの温室効果ガスの排出について、まずはその排出量を認識し、削減する努力をした上で、削減が困難な分について排出量に見合った削減・吸収プロジェクトなどに投資することを指します。

カーボンオフセットによる投資で、さまざまな面で国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献でき、社会に利益をもたらすことができるといいます。また、気候変動によって最も打撃を受けている人々の生活を改善することにもつながると考えられています。

リニューアルにより、ユーザビリティの向上とJ-クレジットの積極採用を目指す

今回同社が実施するプログラム「JALカーボンオフセット」のリニューアルでは、新たにノルウェーのCHOOOSE社と提携し、利用者に簡単でわかりやすく、使いやすいカーボンオフセットの仕組みを提供するとしています。具体的にはサイト内操作の簡易化や、スマートフォンへの対応など、ユーザビリティの向上を目指すとしています。加えて、日本国内で創出されたCO2削減・吸収クレジットである「J-クレジット」を積極的に採用し、日本のCO2削減と地域活性化に貢献していく考えです。

環境保全の取り組み

今後の展望として2022年2月以降は、昨今の事業活動におけるサプライチェーン全体でのCO2排出量の可視化・削減に対するニーズを踏まえ、企業向けCO2排出量の可視化・オフセットのためのサービスを展開予定。同社は豊かな地球を次世代に引き継ぐため、あらゆる場面で環境の保全に取り組んでいくとしています。