ケーブルタイと木製スラットでできたシェルフユニット「Listón」を開発

ケーブルタイと木製スラットでできたシェルフユニット「Listón」を開発

※この記事は、モジュール式のシェルフユニット「Listón」(THIS SUSTAINABLE SHELVING UNIT IS HELD TOGETHER BY A SYSTEM OF CABLE TIES)の内容をご紹介したものです。

建築家兼デザイナーのGuille Cameron Mac Lean氏は、ケーブルタイと木製スラットを使ったモジュール式のシェルフユニット「Listón」を開発しました。「Listón」は、無限に再生可能なサステナブルな家具だそうです。

商品写真

サステナブルなシェルフユニット「Listón」

ダウンサイジングは、必ずしも良いこととは言えません。私たちは自宅のスペースを断捨離し、かさばる家電製品を多機能なモジュール式の家具に置き換えていこうとしています。デザイナーは私たちをそうした状態に導くための方法を創造しているのです。

近年のダウンサイジング化の背景には、環境問題が大きく関わっています。そのため、多くのデザイナーが、サステナビリティを原動力として、新しい家具や家電のデザインに取り組んでいるのです。建築家兼デザイナーのGuille Cameron Mac Lean氏は、新しいタイプの家具システムとして、ケーブルタイと木製スラットを使ったモジュール式の収納ユニット「Listón」を開発しました。

組み合わせ後の製品

ケーブルタイシステムを採用したことで、さまざまなサイズ・形状でシェルフユニットを構成できるようになりました。それにより、どんな部屋にも似合うエッセンシャルなシェルフユニットを実現。金具や工具の代わりにケーブルタイを用いることで、「Listón」付属の各モジュールを確実に固定することができます。

結合部分

また、ケーブルタイと木製スラットのシステムにより、輸送に必要な梱包材を削減することに成功。他のフラットパック家具と比べ、梱包材を18分の1にまで大幅に削減できました。Guille Cameron Mac Lean氏は、「Listón」をデザインする際に、「家具の外観、サイズ、配置をユーザーが自主的に決定できるようにしたい」と考えたと言います。

従来の家具とは異なり、「Listón」は1つのパーツが壊れても、他の部分を交換する必要がありません。そのため、無限に適応・変化し続けることができます。 もし、木製スレートが欠けたり、ケーブルタイが切れたりしても、壊れた部分を廃棄し、新しい木製スレートやケーブルタイに交換するだけでよいのです。木製のスレートは、長いものと短いものの2種類があります。組み合わせることで、40×40×40cmの立方体の棚を作ることができます。

組み合わせビフォーアフター

【参考】THIS SUSTAINABLE SHELVING UNIT IS HELD TOGETHER BY A SYSTEM OF CABLE TIES