「杉」で作った天然染料インクとつけペンセットを新発売。岸田木材株式会社と株式会社竹田事務機が運営するブランド「文染」の共同企画

「杉」で作った天然染料インクとつけペンセットを新発売。岸田木材株式会社と株式会社竹田事務機が運営するブランド「文染」の共同企画

株式会社竹田事務機は2021年12月21日、業界初の「杉」を使った天然染料を主成分とした「ひみ里山杉からできたインク/ひみ里山杉からできたつけペン」の販売を、同年12月22日(水)より開始すると発表しました。岸田木材株式会社と共同企画したもので、利用価値のない杉の廃材をアップサイクルした、環境にやさしい商品だということです。

岸田木材株式会社と株式会社竹田事務機が運営する筆記具ブランド「文染」の共同企画商品

「ひみ里山杉からできたインク/ひみ里山杉からできたつけペン」は、富山県氷見市にある約140年続く老舗の木材屋である「岸田木材株式会社」と、本店を京都府におく文具店「株式会社竹田事務機」が運営する筆記具ブランド「文染」の共同企画商品です。

「杉」を使った天然染料を主成分とした筆記用インクの製品化に成功したのは業界初で、開発は京都草木染研究所の協力のもとで行われたということです。染料は富山県氷見市の「ひみ里山杉」の端材から抽出するなど、従来は利用価値の無かった素材をアップサイクルしている点も特徴。つけペンには、ひみ里山杉の圧縮材を使用しています。

本商品のインクは優しく深い褐色で、使うたびに杉の凝縮された豊かな香りを味わえるといいます。2021年12月22日(水)より岸田木材直営店「Himi Brico Labo」にて先行販売を開始するほか、同年12 月24 日(金)からは岸田木材のオンラインショップ(https://satoyamasugi.thebase.in/)で本販売を開始する予定だということです。

商品概要

商品名:ひみ里山杉からできたインク 単品
内容:染料インク(インク25ml×1 本)/ひみ里山杉サンプル
価格:2,750 円(税込)
用途:万年筆・筆などの筆記用

商品名:ひみ里山杉からできたインクとつけペンセット
内容:染料インク(インク25ml×1本)/つけペン1本/ペンレスト1個/ ペン先2本
価格:7,150 円(税込)
用途:筆記用