愛知県のデイキャンプ場14選!予約不要や無料で楽しめるスポットをご紹介

愛知県のデイキャンプ場14選!予約不要や無料で楽しめるスポットをご紹介

愛知県は、名古屋などの大きな都市があるだけでなく、デイキャンプができる海や山などの自然にも囲まれた魅力的な県です。今回は、愛知県にあるデイキャンプ場を施設の特徴ごとにご紹介します。キャンプ場の選び方や持ち物、注意点なども併せて、愛知県でデイキャンプを楽しみたいという方はぜひ参考にしてみてください。

愛知県で楽しむデイキャンプの魅力

愛知県は、北に木曽山脈、南には三河湾や伊勢湾が広がる自然豊かな地域です。海や川での水遊びを楽しめるだけでなく、森林の中で静かに過ごすこともできるのが愛知県でのデイキャンプの魅力。ここからは無料で楽しめるデイキャンプ場や水遊びができるスポット、手ぶらで楽しめるところなど、キャンプ場の特徴ごとに14カ所ご紹介します。

【愛知】無料で楽しめるデイキャンプ場

「コストをかけずにデイキャンプを楽しみたい」という方には、無料で利用できる施設がおすすめです。まずは、無料でデイキャンプができる施設をまとめました。

サリオパーク祖父江 ワイルドネイチャープラザ

サリオパーク祖父江 ワイルドネイチャープラザは、木曽川沿いにある施設です。ナゴヤドーム1個分の広さがあるピクニック広場は、予約なしで自由に利用することが可能。バーベキューを楽しめるだけでなく、小型テントやタープも張ることができます。また芝生エリアには遊具や砂遊びエリアがあるので子ども連れの方にもおすすめです。

施設名サリオパーク祖父江 ワイルドネイチャープラザ
住所愛知県稲沢市祖父江町祖父江
アクセス名神高速道路「岐阜羽島I.C.」より車で約25分
HPhttps://www.kisosansenkoen.jp/~wildnature/index.html

県営 大高緑地

県営 大高緑地のデイキャンプ場には、予約不要かつ無料で利用できる砂サイト・芝サイトがあります。中の様子がわかるものであれば、タープなども設置可能です。施設内にある有料の野外炉とバーベキューハウスは事前予約が必要ですが、バーベキューハウスにはテーブルとイスが設置されていて便利です。場内にはドッグランもあり、愛犬と一緒にデイキャンプができます。

施設名県営 大高緑地
住所愛知県名古屋市緑区大高町字高山1-1
アクセス名古屋高速3号大高線「笠寺I.C.」より車で約15分
名鉄名古屋本線「左京山駅」より徒歩約5分
HPhttps://www.aichi-koen.com/odaka/odaka-shisetsu/daycanp/

ミササガパーク(猿渡公園)

ミササガパーク(猿渡公園)は、刈谷市と姉妹都市であるカナダのミササガ市をイメージした公園です。予約不要かつ無料でデイキャンプを楽しむことができます。屋根付きの共同炊事場をはじめ、野外卓が10カ所。1カ所当たり最大10人利用できるため、大人数のグループでも楽しめる施設です。

施設名ミササガパーク(猿渡公園)
住所愛知県刈谷市半城土西町2‐4
アクセス東海道本線「刈谷駅」より徒歩約20分
HPhttps://www.city.kariya.lg.jp/shisetsu/sports_park/1005630.html

東海広場

東海広場は、木曽川の右岸と左岸に広がる公園で、予約なしでデイキャンプを楽しむことができます。河川敷に整備された芝生ではテントを張ることも可能。東海広場 東エリアである木曽川左岸には、カーサイト付きバーベキュー場が30区画もあります。

施設名東海広場
住所愛知県愛西市立田町福原地先
アクセス東名阪自動車道「長島I.C.」より車で約10分
HPhttps://www.kisosansenkoen.jp/~tokaihiroba/index.html

【愛知】手ぶらで気軽に行けるデイキャンプ場

手ぶらで行けるスポットで、気軽にデイキャンプを楽しんでみるのはいかがでしょうか。食材や用具のレンタルサービスがある愛知県内のデイキャンプ場をピックアップしました。

アウトドア・ベース 犬山キャンプ場

アウトドア・ベース 犬山キャンプ場は、大人から子ども、ペットも楽しめるキャンプ場です。食器や調理器具のレンタル、着火剤や炭の販売も行っているので手ぶらで行くことができます。水上デッキや大型遊具で遊べるほか、コイ釣り体験などもできるため、過ごし方のバリエーションも豊か。ティピーを予約すれば、雨の日でもテント内で焚き火を楽しむことができます。

施設名アウトドア・ベース 犬山キャンプ場
住所愛知県犬山市今井東山95
アクセス中央自動車道「小牧東I.C.」より車で約15分
HPhttps://www.kirakira.net/

三河高原キャンプ村

三河高原キャンプ村は、標高600メートルに位置するキャンプ場です。「手ぶらで日帰りBBQプラン」を利用すれば、食材から調理器具までレンタル可能。またキャンプ場でキャンプ用品の受取・返却が可能なhinataレンタルを利用すれば、テントやタープなども揃えることができ、より手軽にデイキャンプを楽しめます。ただし連休および土曜日は、デイキャンプの利用ができないので注意が必要です。

施設名三河高原キャンプ村
住所愛知県豊田市東大林町半ノ木2番地
アクセス東海環状道「豊田松平I.C.」より車で約30分
HPhttp://www.mikawakougen.com/

つぐ高原グリーンパーク

つぐ高原グリーンパークは、奥三河つぐ高原の山麓にあるキャンプ場です。テントやタープ、バーベキュー用品などのレンタルも行っているので手ぶらで訪れることも可能。1日3組限定ですが、一人500円とリーズナブルにデイキャンプを楽しめます。場内には釣り場や天文台など遊び場も豊富なのでファミリーにもおすすめ。またペットの同伴も可能な施設です。

施設名つぐ高原グリーンパーク
住所愛知県北設楽郡設楽町津具字東山2-156
アクセス茶臼山高原道路「折元I.C.」より車で約2分
HPhttp://www.green-park.net/

【愛知】ソロキャンパーにおすすめのデイキャンプ場

一人でキャンプを楽しむソロキャンプ。デイキャンプを楽しみたい方の中には、一人の時間を大切にしたいという方もいるのではないでしょうか。ソロサイトがあるなどソロキャンパーにおすすめなキャンプ場をご紹介します。

アウトドアガーデンいなぶ

アウトドアガーデンいなぶは、豊田市にあるキャンプ場です。ソロサイトがあるので、一人でキャンプを楽しみたい方にもおすすめ。雨の日でもキャンプを楽しめる温室内サイトもあります。また、近隣には日帰り温泉施設や旅館もあるので、キャンプ帰りにゆったり過ごすこともできます。

施設名アウトドアガーデンいなぶ
住所愛知県豊田市稲武町日影ゾレ3-1
アクセス東海環状自動車道「豊田松平I.C.」より車で約60分
HPhttps://www.oinabu.net/

大曽公園

大曽公園は園内にキャンプ場がある常滑市の公園です。ソロキャンパー価格が設定されており、フリーサイトでは600円から、区画サイトでは1,200円から利用することが可能。炊事場には石窯もあるので、ピザやパンを焼いて楽しむこともできます。

施設名大曽公園
住所愛知県常滑市大曽町6‐3
アクセス知多横断道路「常滑I.C.」より車で約10分
HPhttp://www.ohso-park.com/

大窪公園キャンプ場

大窪公園キャンプ場は、事前予約が必要ですが無料で楽しめる施設です。デイキャンプはもちろん泊まりのキャンプも可能。屋根付きの炊事場をはじめ、公園内には水洗トイレも整備されています。市街地にほど近く、周辺にはスーパーなどがあるので買い出しにも便利です。

施設名大窪公園キャンプ場
住所愛知県東海市中央町3‐1
アクセス名鉄常滑線「新日鉄前駅」より徒歩約13分
西知多産業道路「加家I.C.」より車で約6分
HPhttps://www.city.tokai.aichi.jp/shisei/1003593/1003640/1003663.html

【愛知】川や海で遊べるデイキャンプ場

子ども連れや友達とデイキャンプを楽しみたいときは、川や海で水遊びを楽しむのもよいですね。海や川に近いおすすめのデイキャンプ場をご紹介します。

東海ビーチアウトドアキャンプ場 森の少年王子

東海ビーチアウトドアキャンプ場 森の少年王子は、伊勢湾に面したキャンプ場です。小野浦海水浴場まで徒歩約30秒という好立地にあるので、海遊びや海水浴が楽しめます。バーベキュー場をはじめ、食材や用具一式が揃った「手ぶらでBBQプラン」もあります。海沿いでアウトドアをしたい方におすすめの施設です。

施設名東海ビーチアウトドアキャンプ場 森の少年王子
住所愛知県知多郡美浜町大字小野浦字御子廻間45番地
アクセス南知多道路「武豊I.C.」より車で約20分
HPhttp://www.kingboy-web.com/

仁崎キャンプ場

三河湾に面した仁崎キャンプ場。日本の海水浴場88選にも選ばれた仁崎海水浴場のそばに位置しているので、気軽に海水浴や磯遊びなどが楽しめます。デイキャンプはもちろん、泊まりのキャンプ、バーベキューのみの利用も可能です。場内には温水シャワーやドラム缶風呂などもあり、海水をさっぱりと流せます。

施設名仁崎キャンプ場
住所愛知県田原市仁崎町黒石24‐7
アクセス東名高速道路「豊川I.C.」より車で約60分
HPhttp://nisakicamp.starfree.jp/

八曽モミの木キャンプ場

八曽モミの木キャンプ場は、八曽自然休養林の中に位置する完全予約制のキャンプ場です。山歩きをはじめ、五条川での川遊びなども楽しめます。デイキャンプはもちろん、泊まりのキャンプも可能。バーベキューテーブルやコンロのレンタルもあるので、少ない荷物でバーベキューができます。

施設名八曽モミの木キャンプ場
住所愛知県犬山市八曽1-1
アクセス中央自動車道「小牧東I.C.」より車で約10分
HPhttps://inuyama.gr.jp/hassomominoki.html

愛知県民の森

新城市にある愛知県民の森は、大津谷川の清流を利用した水遊び場があるのが特徴的なキャンプ場です。予約制の施設ですが、大人200円、子ども100円とリーズナブルにデイキャンプを楽しむことができます。バンガローや常設テントなどもあり、泊まりのキャンプも快適です。

施設名愛知県民の森
住所愛知県新城市門谷字鳳来寺7-60
アクセスJR飯田線「みかわまきはら駅」より徒歩約15分
新東名高速道路「新城I.C.」より車で約20分
HPhttps://www.aichi-park.or.jp/kenmin/

デイキャンプ場の選び方

ここではデイキャンプ場を選ぶ際のポイントをご紹介します。どのキャンプ場を選べばよいか迷ったときは、参考にしてみてください。

選び方①料金

お出かけのときに気になるのが「費用」です。キャンプ場には、テントやタープを張る区画の利用料などが設定されていることがあります。予算を抑えてデイキャンプを楽しみたいときには、最低限必要な費用を確認してからキャンプ場を選びましょう。

また施設の利用料金だけでなく、キャンプ場では用具のレンタルや食材を購入する際にも追加料金が必要です。この他、GWやお盆など、人気のシーズンは特別料金になっている場合もあるのでしっかりとチェックしておきましょう。

選び方②設備

キャンプ場は施設によって設備が異なります。トイレや炊事場、バーベキュー場の有無など設備面を重視して選ぶのもおすすめです。キャンプ場によっては、直火禁止や使用できない焚き火台などもあるため、焚き火を楽しみたい方は事前に公式HPで確認しておきましょう。自分では持っていないキャンプ用品のレンタルを検討している場合は、それがレンタルできるかもチェックしておきたいですね。

選び方③キャンプ場のルール

設備だけでなくルールもまたキャンプ場によって異なります。デイキャンプが可能な時間や予約の有無、ゴミの持ち帰りといったルールもしっかり確認しておきましょう。細かなルールを把握することで、自分のスタイルに合ったデイキャンプを楽しめます。

選び方④アクセス

アクセス面からキャンプ場を選ぶのもおすすめです。愛知県内のキャンプ場は、車での移動はもちろん、電車で気軽に行ける場所もあります。またマイカーやレンタカーで行く場合は、別途駐車場代を設定しているキャンプ場もあるので事前にチェックしておきましょう。

デイキャンプに必要な持ち物

デイキャンプには、最低限必要な持ち物と、あると便利な持ち物があります。ここではその両方をご紹介します。持ち物を把握した上で、購入またはレンタルを検討してみるのはいかがでしょうか。

必ず用意しておきたい持ち物

泊まりのキャンプと比べ、デイキャンプは身軽で行くことが可能です。「必ず用意しておきたい持ち物」を準備しておけば、最低限の荷物でデイキャンプを楽しめます。

・タープやサンシェード
・レジャーシート
・テーブルやアウトドアチェア
・ペグとペグハンマー
・紫外線対策グッズ

デイキャンプでは、拠点や休息のための空間を作るアイテムが必要不可欠。テーブルやアウトドアチェア、タープといったアイテムで最低限の空間を作りましょう。タープを持ち合わせていない場合は、日陰にレジャーシートを敷くのもおすすめです。

さらにバーベキューも楽しみたいという方は、バーベキューグリルや調理器具、燃料や食材なども必要になります。キャンプ場によってはレンタルもしくは購入することも可能な施設もあるので、事前にどの程度の準備が必要か確認しておきましょう。

あると便利な持ち物

「必ず用意しておきたい持ち物」に加え、以下のものを用意しておくと便利です。

・テント
・ブランケット
・レインウェアやレインコート
・洗剤とスポンジ
・キッチンタオルやウェットティッシュ
・ゴミ袋
・食材の保存容器
・ラップやアルミホイル
・虫対策グッズ
・焚き火台
・薪

自然の中で過ごすデイキャンプ。季節に合わせて虫対策グッズをはじめ、ブランケットなどの防寒グッズ、レインウェアなどを用意しておくと万が一に備えられるでしょう。

またデイキャンプの楽しみ方の一つとして焚き火をしたいという方もいるのではないでしょうか。直火での焚き火を禁止しているキャンプ場も多くあるため、焚き火を楽しむためには焚き火台や薪の準備が必要です。

デイキャンプでの焚き火に必要な薪は、事前に通販で購入しておくと便利です。長野県で木材加工業を営む齋藤木材工業株式会社が運営する「森の中ストア」では、焚き火に適した「信州産カラマツ薪」を販売しています。着火剤も同梱されているので、着火に不慣れな方にもおすすめ。この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。

デイキャンプをするときに気をつけること

デイキャンプをする際に気をつけたいことを4つご紹介します。

気をつけること①ゴミの持ち帰りはルールに従う

キャンプ場ではゴミの持ち帰りが基本的なマナーです。施設によってはゴミ捨て場があるところもありますが、無料で利用できるキャンプ場の多くは持ち帰りが必須となっています。行きたいデイキャンプ場のルールをしっかり確認したうえでデイキャンプを楽しみましょう。

気をつけること②虫よけ対策をする

泊まりのキャンプに比べると、滞在時間が短いデイキャンプですが、自然の中で過ごす以上、虫よけ対策をしておくのがおすすめです。虫除けスプレーの持参や屋外専用の蚊取り線香などを用意しておくと安心でしょう。

気をつけること③川遊びをするときの注意点

愛知県内のデイキャンプ場には川遊びを楽しめる場所もあります。川遊びをする際は、以下のことに気をつけましょう。

・濡れてもいい服や靴を用意する
・ライフジャケットを着る
・雨が降り始めたり、雷が聞こえたら川から離れる

浅い川でも急に水量が増える場合も考えられますので、天候や状況を確認しながら川遊びを楽しみましょう。

気をつけること④熱中症などの体調管理に気をつける

熱中症などの体調管理も、デイキャンプで気をつけたいポイントの一つです。特に暑い時期は、こまめな水分補給や日陰での適度な休息などを心がけましょう。

万が一に備えて、緊急時に受診できる医療機関についてチェックしておくと良いでしょう。休日の当番医はどこか、目的地のキャンプ場付近で受診できる病院などを事前に調べておくと安心です。

愛知県の医療機関情報はこちらをチェック
http://www.qq.pref.aichi.jp/

愛知県でデイキャンプを楽しもう!

宿泊を伴わず、気軽に楽しめるデイキャンプ。愛知県は山や海、川など自然を楽しめる施設をはじめ、無料で利用できるところ、手ぶらで行ける場所までさまざまなデイキャンプ場があります。バーベキューや焚き火などやりたいことや自分のスタイルに合った施設を見つけて、デイキャンプを楽しんでみるのはいかがでしょうか。