デイキャンプで楽しむ焚き火。焚き火のやり方や必要なものなどを紹介

デイキャンプで楽しむ焚き火。焚き火のやり方や必要なものなどを紹介

デイキャンプで焚き火を楽しみたい、という方も多いのではないでしょうか。焚き火を安全に楽しむためには、焚き火に必要なものや焚き火の方法などを押さえておくことが大切です。今回は、デイキャンプでの焚き火の魅力や、焚き火に必要なもの、初心者必見の焚き火のやり方などを紹介します。焚き火ができる場所16選もエリア別に掲載していますので、デイキャンプで焚き火をする際の参考にしてください。

Contents

デイキャンプでの焚き火の魅力

デイキャンプでの焚き火には、さまざまな魅力があります。

●思い立ったときに、すぐ楽しめる
●荷物の準備が最小限で済む
●冬場でも抵抗なく、焚き火ができる

「急に予定が空いた」「朝から天気がよい」といったときに、焚き火に必要な道具と場所さえ確保できれば気軽に楽しめるのが、デイキャンプで焚き火をする一番の魅力です。

寝袋や翌日の着替えといった泊まるためのアイテムが必要なく、荷物の準備が最小限で済むことも嬉しいポイントと言えます。また、冬場に気温の低い外で宿泊することに抵抗がある場合でも、日中の比較的暖かい時間帯だけであれば、ためらいなく焚き火を楽しめるでしょう。

デイキャンプでの焚き火に必要なもの

デイキャンプで焚き火をする際に必要なものは、以下の7点です。

●焚き火台
●焚き火シート
●薪
●革製グローブ
●火ばさみ(薪用トング)
●着火剤/着火用ライター
●火消し壷

この他にも、焚き火用タープやアウトドアチェア、焚き火テーブルなどがあると便利でしょう。焚き火に必要な道具や選び方を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【関連記事】焚き火に必要なもの13選!必需品&あると便利な道具、焚き火の際の注意点などをご紹介

焚き火で使う薪を用意する際のポイント

焚き火で使う薪を用意する際に押さえておきたい4つのポイントを紹介します。

【関連記事】【初心者向け】焚き火のやり方をステップで紹介。準備するものや薪の選び方

なるべく乾燥した薪を選ぶ

「なるべく乾燥した薪を選ぶ」ことが、1つ目のポイントです。薪の種類に関わらず、まずは乾燥度合いを確認しましょう。

特に避けたいのが、割りたての薪です。割りたての薪には、水分が多く含まれています。煙ばかりで火が出ない「不完全燃焼」の状態になりやすく、そうなると強い火力が得られず、すぐに火が消えてしまうことも考えられます。

薪の乾燥度合いを確認する際のポイントは以下の4点です。

●重さ(水分が抜けると軽くなる)
●色(乾燥が進むと、色が黒っぽくなる)
●ヒビの状態(乾燥した薪は、断面にヒビができる)
●音(薪同士をぶつけた時に、乾燥していると乾いた音が出る)

用途に応じて、薪を使い分ける

薪の種類は、大きく「広葉樹」と「針葉樹」とに分けられます。「広葉樹」の代表的な樹種はナラ・クヌギ・カシ、「針葉樹」の代表的な樹種はスギ・マツ・ヒノキです。

針葉樹と広葉樹

写真から分かるように、広葉樹の薪は「黒っぽく、樹皮も付いたまま」、針葉樹の薪は「樹皮が赤っぽく、一部剥がれている」と見た目が異なります。

また、見た目だけでなく特徴も違います。それぞれの特徴は以下の通りです。

広葉樹針葉樹
主な種類ナラ、クヌギ、カシなどスギ、マツ、ヒノキなど
特徴・乾燥しても重みがある
・着火しづらい
・一度火が付けば火持ちがよい
・乾燥すると軽い
・簡単に火がつく
・火力が強い
・火持ちが悪い
利用したいシーン・火力が安定してから
・一定の火力で長く燃やしたいとき
・焚き付け
・火力を必要とする料理

こうした特徴の違いを押さえ、用途によって薪を使い分けましょう

【関連記事】焚き火に使う薪の種類はどれがいい?特徴の一覧や見分け方、購入先を紹介

焚き火台の大きさに合った薪を選ぶ

安全に焚き火をするためには、焚き火台の大きさに合った薪を選ぶことも重要です。一般的に、焚き火で使う薪は、焚き火台の直径に対して5cm~10cmのゆとりがあるものを選ぶのが望ましいとされています。

なお、長すぎる薪はおすすめしません。焚き火台からはみ出た部分が落下して、下草や近くにあるものに引火し、火事を起こす原因になるためです。焚き火台のサイズを把握した上で、何cmくらいの薪を用意するか検討しましょう。

焚き火をする時間や人数をもとに、必要な量の薪を用意する

デイキャンプでの焚き火を「どのくらいの時間」「何人で」楽しむかは人それぞれでしょう。そのため、焚き火をする時間・人数をもとに、必要な量の薪を用意することが必要です。

一般的に、ソロキャンプ(5時間程度の場合)には「約5kg~10kg」、複数人でのキャンプ(5時間程度の場合)には「約10kg~20kg」の薪が必要と言われています。これはあくまで目安であるため、焚き火を楽しむ時間や当日の天候などによっては、もっと多くの薪が必要になる場合もあるでしょう。

焚き火で使う薪を購入するなら通販サイトがおすすめ

薪はホームセンターや薪販売店、アウトドアショップ、通販サイトなどで購入できます。一部のキャンプ場では当日購入も可能ですが、在庫がないと購入できないため、事前に必要量を購入しておくことをおすすめします。

「重い薪を家まで運ぶのが大変」「家に居ながら、薪を購入したい」という方もいるでしょう。そのような方におすすめしたいのが、通販サイトです。

長野県の齋藤木材工業株式会社が運営する「森の中ストア」では、長野県産のカラマツ100%で作った薪を扱っています。森の中ストアの薪は、人工乾燥を行い含水率10%程度まで乾燥させた薪です。

煙がほとんど出ず、焚き付けが苦手な人や初心者でも容易に着火することができます。丸太の最外層のみを使用しており木の密度が高いため、同じ針葉樹のヒノキやスギに比べて燃焼時間が長いことも特徴です。

用途に合わせて25cmと35cmの2種類から薪のサイズを選べるので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

【初心者必見】焚き火のやり方

「焚き火初心者なので、焚き火のやり方を一から知りたい」という方もいるでしょう。焚き火台を使った焚き火のやり方を、4つのステップに分けて紹介します。

【関連記事】【初心者向け】焚き火のやり方をステップで紹介。準備するものや薪の選び方

<ステップ1>焚き火台に焚き付けと薪を組む

まずは、焚き火台に薪と焚き付けを組み上げます。焚き火台の中央に、下から「着火剤」「木屑(樹皮や松ぼっくり等でも可)」「焚き付け用の薪」「やや太めの薪」を順に組んでいきましょう。なお、着火剤を忘れてしまった場合には、現地で調達した松ぼっくりやスギの枯れ葉、小枝、樹皮(自然に剥がれ落ちたもの)などで代用することも可能です。その場合には、よく乾いていることを確認した上で使いましょう。

火を上手に燃やすためのポイントは、「空気を持続的に供給すること」です。新鮮な空気を常に補給できるよう、薪と薪の間に適度な間隔を空けましょう。

なお、下のイラストの通り、薪の組み方は「井桁型」「合掌・閉じ傘型」「合掌・開き傘型」「並列型」の4種類があります。

薪の組み方

組み方によってそれぞれ特徴が異なりますので、詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

【関連記事】焚き火の薪の組み方。4種類の方法と特徴を初心者にも分かりやすく解説

<ステップ2>焚き付けに着火する

続いて、焚き付けに点火します。着火ライターなどを用いて、一箇所からだけでなく、複数の方向から行いましょう。中には、「すぐに火を大きくしたい」という思いから、むやみに薪を追加したり、火の勢いを強めようと風を送ったりするケースもあるかもしれません。

しかし、薪を足したり、慌てて扇いだりすると、逆に熱が逃げ、薪にきちんと引火する前に火が消えてしまう原因になります。着火剤から焚き付けの木屑や樹皮、薪へと徐々に火が育っていくのを、焦らずに見守りましょう

<ステップ3>火力が安定したら薪を足す

火力が安定したら、薪を足します。太い薪に火が回ったときが、薪を継ぎ足すタイミングです。最初に着火した薪が安定的に燃えている状態ですので、ある程度太い薪を追加しても簡単に火が消えることはないでしょう。追加する薪は、すでにくべられている薪を支えにして、添えるように置くと空気の通りがよく、燃えやすくなります。また、樹皮を下にしてくべると、火が付きやすいでしょう。

なお、追加する薪の種類は、焚き火料理を楽しみたいときや冬場で火力が欲しい場合は「針葉樹の薪」が、長くじっくりと焚き火を楽しみたいときは「広葉樹の薪」がおすすめです。

<ステップ4>焚き火の片付けをする

焚き火を楽しんだ後は、確実に焚き火の片付けをしましょう。焚き火の最も理想的な消火方法は、「薪を完全に燃やし、灰にしてしまう」ことです。ただし、薪を完全に燃やし切るには、ある程度の時間が必要となります。すぐに消火したい場合には、「火消し壺に薪を入れ、密封する」または「薪を水に浸ける」のいずれかの方法で対応しましょう。

【関連記事】焚き火はどう後始末する?後始末の基本や注意したいことを紹介
【関連記事】焚き火の正しい消し方とは?絶対にNGな消火方法も紹介

焚き火を安全に楽しむための注意点

焚き火を安全に楽しむために知っておきたい注意点を紹介します。

【関連記事】【初心者向け】焚き火のやり方をステップで紹介。準備するものや薪の選び方

衣類やギアへの引火に注意する

焚き火をする際に注意したいのが、衣類やチェアなどのギアへの引火です。ナイロン素材の衣類・ギアは熱に弱いため、火の粉が飛んで穴があいたり、繊維が溶けて火傷をしたりといったリスクがあります。こうしたリスクをさけるため、綿素材や難燃加工が施された服装・ギアを用意しましょう。

途中でその場から離れる際は、状況に応じて消火する

焚き火中に、トイレなどやむを得ない理由でその場から離れなければならなくなることもあるでしょう。そうした際には、火や風の強さ、周囲の状況などをもとに、消火する必要があるかを都度判断する必要があります。

火を消さない場合には、その場から離れる前に火事防止の対策をすることが重要です。具体的には、「熾火(おき火)になるまで待つ」「薪を調整し、火力を落とす」「周囲の枯れ葉を片付け、火の粉が燃え移らないようにする」「同行者(ソロキャンプの場合には、周囲の人)に火の番を頼む」などするとよいでしょう。

【関連記事】焚き火の正しい消し方とは?絶対にNGな消火方法も紹介

焚き火をする場所を慎重に選ぶ

焚き火ができる場所としては、主にキャンプ場やバーベキュー場が挙げられます。いずれも火気の使用を前提とした場所であるため、事前予約や施設利用料の支払いを行えば、誰でも利用できます。

キャンプ場やバーベキュー場に着いたら、焚き火を行う場所を慎重に選びましょう。風向きや風速によっては、テントや木立に火の粉が飛び、火事の原因になるリスクがあるためです。焚き火台は、テントや木立から3m以上の距離を空けたところに設置するとよいでしょう。

【関連記事】【焚き火ができる場所15選】焚き火に適した場所や焚き火のマナー

【エリア別】焚き火ができる場所16選

デイキャンプで焚き火ができる場所16選を、エリア別に紹介します。

キャンプ場
image by Kumausa on photoAC

【東京都】星竹バーベキューランド

星竹バーベキューランドは、東京都あきる野市の秋川渓谷にあります。駐車場には、約60台駐車可能。近くに河原がある、子ども連れに人気の施設です。直火は禁止されているため、焚き火台を使用しましょう。利用料金は、中学生以上500円、小学生以下300円とリーズナブルです。営業時間は9:00~17:00までで、入場は16:00までとなっています。

施設名星竹バーベキューランド
住所東京都あきる野市乙津77
アクセスJR五日市線「武蔵五日市駅」から、車で約10分
HPhttps://tokuraresort2018.web.fc2.com/

【東京都】キャンピングガーデン「モク」

キャンピングガーデン「モク」は、東京都檜原村の山間部にあります。近くには河原があって川遊びも楽しめることから、子ども連れのキャンパーに人気のキャンプ場です。管理棟では、薪や炭を販売しています。デイキャンプの場合、駐車料は1日1台500円、入場料は大人300円、3歳までの子どもは200円です。

施設名キャンピングガーデン「モク」
住所東京都西多摩郡檜原村1111
アクセス「南郷」バス停から、徒歩約3分
JR五日市線「武蔵五日市駅」から、車で約28分
HPhttps://hinohara-kankou.jp/spot/moku/ (檜原村観光協会公式HP)

【神奈川県】BOSCO Auto camp base

BOSCO Auto camp baseは、神奈川県秦野市にあるキャンプ場です。自然豊かな環境の中、焚き火やキャンプ、川遊びなどを楽しめます。直火は禁止されているため、焚き火台を用意しましょう。薪や着火剤などを販売しているほか、焚き火台や調理用鍋などのレンタルも行っています。

デイキャンプは10:00から17:00まで利用できる「日帰りデイキャンプ」と、12:00から17:00まで利用できる「昼から日帰りデイキャンプ」の2種類があります。利用料金は、日帰りデイキャンプ1台用(6名まで)が3,540円から、昼から日帰りデイキャンプ1台用(6名まで)が3,000円からとなっています。

施設名BOSCO Auto camp base
住所神奈川県秦野市丹沢寺山75
アクセス東名高速道路「秦野中井IC」から、車で約40分
HPhttp://www.moroto.co.jp/bosco/

【埼玉県】ケニーズ・ファミリー・ビレッジ

ケニーズ・ファミリー・ビレッジは、埼玉県飯能市にあるファミリー向けのオートキャンプ場です。キャンプ場には名栗川が流れており、夏限定で川を利用した天然プールも楽しめます。直火は禁止されているため、焚き火台を用意しましょう。

薪や着火剤などを販売しているほか、焚き火台やイス・テーブルなどのレンタルも行っています。利用時には、施設利用料とサイト使用料がかかります。施設利用料は、大人(中学生以上)が880円、子ども(1歳~小学6年生)が440円です。サイト使用料は利用するサイトによって異なり、一般サイトの場合には日帰りで2,310円からとなっています。

施設名ケニーズ・ファミリー・ビレッジ
住所埼玉県飯能市上名栗3196
アクセス圏央道「青梅IC」から、車で約40分
圏央道「狭山日高IC」から、車で約40分
HPhttps://www.kfv.co.jp/

【千葉県】千石台オートキャンプ場

千石台オートキャンプ場は、千葉県君津市にあるファミリー・少人数向けのキャンプ場です。千葉県最大の亀山ダム(亀山湖)近くに位置し、川遊びや山遊びも楽しめます。キャンプ場内では、薪や着火剤、着火ライターなどを販売。デイキャンプの施設利用料金は、大人(中学生以上)が500円、子ども(小学生)が300円です。この他に、駐車場料金が1台2,000円(ハイシーズンは1台3,000円)かかります。

施設名千石台オートキャンプ場
住所千葉県君津市黄和田畑2245-16
アクセス圏央道「木更津東IC」から、車で約55分
HPhttps://www.1059dai.com/

【静岡県】NELO Gotemba

NELO Gotembaは、静岡県小山町にあるキャンプ場です。富士山の麓にあるため、天気が良い日には富士山を一望できます。東名高速道路からのアクセスがよく、レンタルグッズも豊富なため、初心者にもおすすめ。直火は禁止されているため、焚き火台を用意しましょう。焚き火台やテーブル、イス、調理器具などがレンタルできます。

利用料金は、デイキャンプ5時間プランが1サイト2,200円(大人2名までの料金)、デイキャンプ8時間プランが1サイト3,300円(大人2名までの料金)です。なお、「大人2名」よりも大人数での利用の場合には、大人も子どもも1人ずつ追加料金がかかります。

施設名NELO Gotemba
住所静岡県駿東郡小山町新柴字道端672-1
アクセス東名高速道路「足柄スマートIC」から、車で約5分
東名高速道路「御殿場IC」から、車で約10分
HPhttps://challengeoutdoor.co/nelogotemba/

【愛知県】つぐ高原グリーンパーク

つぐ高原グリーンパークは、愛知県設楽町にあるキャンプ場です。奥三河つぐ高原の山麓に位置しています。キャンプ場に併設された道の駅では、野菜や果物などを購入できます。1日3組限定のデイキャンプサイトがあり、ペット連れでの利用も可能です。直火は禁止されているため、焚き火台を用意しましょう。薪や炭の販売、キャンプ用品や調理用品などのレンタルを行っています。デイキャンプは10:00~16:00まで利用でき、利用料金は1人500円(大人~幼児まで同額)です。

施設名つぐ高原グリーンパーク
住所愛知県北設楽郡設楽町津具字東山2-156
アクセス中央道「飯田山本IC」から、車で約50分
新東名高速道路「新城IC」から、車で約1時間
東海環状自動車道「豊田勘八IC」から、車で約1時間半 など
HPhttp://www.green-park.net/

【愛知県】三河高原キャンプ村

三河高原キャンプ村は、愛知県豊田市にあります。愛知高原国定公園のほぼ中央にある三原高原に位置しています。近くには釣りを楽しめる朝霧池があるので、釣った魚を焚き火で焼いて食べることもできるでしょう。薪や着火剤などの販売、各種調理用品のレンタルを行っています。

日帰りキャンプ(デイキャンプ)のチェックインは11:00、チェックアウトは16:00です。利用料金は、1区画あたり2,000円または2,500円で、大人1人につき600円、小人1人(3歳~小学生)につき400円がかかります。

施設名三河高原キャンプ村
住所愛知県豊田市東大林町半ノ木2番地
アクセス猿投グリーンロード「力石IC」より、車で約30分
HPhttp://www.mikawakougen.com/

【大阪府】Design Ohasu Days

Design Ohasu Daysは、大阪府堺市にあるパークキャンプ施設です。大蓮公園の敷地内にあり、カフェや私設図書館などを併設しています。テントサイトは計10サイトあり、1サイトにつき6名まで利用でき、ペット同伴での利用も可能です。アウトドア用のテーブル、チェアなどのレンタルを行っています。

デイキャンプの利用時間は、11:00~17:00までです。利用料金は、大人(中学生以上)が700円、小学生が300円、幼児は無料となっています。

施設名Design Ohasu Days
住所大阪府堺市南区若松台2-5 (大蓮公園内)
アクセス泉北⾼速鉄道「泉ヶ丘駅」より徒歩約10分 
HPhttps://designohasudays.com/

【大阪府】自然の森 ファミリーオートキャンプ場

自然の森 ファミリーオートキャンプ場は、大阪府能勢町にあります。大阪市内から1時間ほどの場所にあり、利用客の約8割がファミリーキャンパーです。焚き火台を使っての焚き火のほか、指定の場所であれば直火も可能。薪や炭、着火剤などを販売しています。

10:00~16:30まで利用可能な日帰り利用(デイキャンプ)の場合、入場料は大人(高校生以上)が700円、子ども(3歳~中学3年生)が600円です。日帰り利用の駐車料金は車2台までは無料で、3台目からは1台につき1,050円かかります。なお、日帰り利用は2名から予約を受け付けています。ソロキャンパーの日帰り利用はできませんので、ご注意ください。

施設名自然の森 ファミリーオートキャンプ場
住所大阪府豊能郡能勢町山辺411
アクセス阪神高速「池田木部IC」から、車で約45分
HPhttps://shizen-no-mori.com/

【広島県】Hawk Nest Family Village

Hawk Nest Family Villageは、広島県の江田島にあるキャンプ場です。広島市内からのアクセスが良好で、キャンプ場からは瀬戸内海を一望できます。近隣には、芝生の緑地公園(交流広場)や砂浜の海岸があり、さまざまなアクティビティを楽しめる環境です。直火は禁止されているため、焚き火台を用意しましょう。炭や着火剤、紙皿・紙コップなどを販売しています。デイキャンプの利用時間は、12:30~19:00です。利用料金は、大人(中学生以上)は1,500円、小学生以下は無料となっています。

施設名Hawk Nest Family Village
住所広島県江田島市江田島町切串4-18
アクセス切串港から車で約5分、徒歩約10数分
HPhttps://hawknestvillage.jp/

【福岡県】唐泊VILLAGE

唐泊VILLAGEは、福岡県福岡市にあるキャンプ場です。キャンプ場から徒歩1分の場所には、玄界灘に面したプライベートビーチがあります。キャンプ場まで車を直接乗り入れることができないため、無料駐車場からキャンプ場まではスタッフが運転するトゥクトゥクで移動します。持ち込みのキャンプ用品は、スタッフがサイトまで運んでくれます。薪や木炭、着火剤などの販売、テーブルやチェアなどのレンタルを行っています。

日帰り(デイキャンプ)のチェックインは11:00、チェックアウトは18:00です。利用料金は、大人(中学生以上)が3,300円、子ども(小学生以上)が1,650円、幼児(3歳以上)が550円、ペット(1頭につき)が1,100円となっています。

施設名唐泊VILLAGE
住所福岡県福岡市西区宮浦273-1(受付住所)
アクセス福岡天神から車で約40分の場所(唐泊漁協ストアー前)に「唐泊VILLAGE」専用無料駐車場あり。そこからキャンプ場までは、スタッフ運転のトゥクトゥクによる移動。
HPhttps://www.karadomari.jp/

【福岡県】おはなキャンプ場

おはなキャンプ場は、福岡県糸島市にあります。キャンプ場の目の前には海が広がっているため、海水浴や釣り、マリンアクティビティなども楽しめるそうです。直火は禁止されているため、焚き火台を用意しましょう。薪や木炭などの販売、焚き火台やテーブル、調理用品などのレンタルを行っています。

デイキャンプのチェックイン時間は11:00~12:00、チェックアウトは14:00~15:00です。利用料金は、大人(中学生以上)が1,000円、小学生500円、幼児(小学生未満)が250円となっています。

施設名おはなキャンプ場
住所福岡県糸島市志摩野北2461-2
アクセス西九州道前原ICから、車で約15分
HPhttps://flower-villege.com/

【沖縄県】海ん道

海ん道は、沖縄県糸満市にある複合型体験施設です。施設内では、焚き火の他にも、マリンアクティビティや海ぶどうつみとり体験などを楽しむことができます。海まで約30秒の「海側キャンプ場」と、車を区画に乗り入れできる「オートキャンプ場」があります。薪や木炭などの販売、焚き火セット(焚き火台、着火用ライターほか)やテーブル、チェアなどのレンタルを行っています。

日帰り(デイキャンプ)の場合、11:00~21:00まで利用できます。利用料金は、「海側キャンプ場」は区画の大きさによって4,500円~7,000円、「オートキャンプ場」は一律4,500円となっています。 

施設名海ん道
住所沖縄県糸満市真栄里1931
アクセス那覇空港から、車で約20分
HPhttps://www.uminchi.com/

【北海道】八剣山ワイナリー 焚き火キャンプ場

八剣山ワイナリー 焚き火キャンプ場は、北海道札幌市にあります。八剣山の麓にあるブドウ畑に隣接している、自然豊かなキャンプ場です。通年営業していますが、年末年始および3月中旬から4月中旬の雪解け期間は、営業を行っていません。詳しい日程は、施設のHPをご確認ください。直火は禁止されているため、焚き火台を用意しましょう。薪や炭、着火剤などの販売、焚き火台やチェアなどのレンタルを行っています。

日帰り利用(デイキャンプ)の利用時間は、9:30〜17:00です。利用料金は、高校生以上が1,500円、小・中学生が300円となっています。

施設名八剣山ワイナリー 焚き火キャンプ場
住所北海道札幌市南区砥山194-1
アクセス札幌市中心部から、車で約30~40分
HPhttps://hakkenzancamp.com/

【北海道】Redoor Sapporo

Redoor Sapporoは、北海道札幌市にあるキャンプ場です。札幌市中心部から車で約20分という好立地にあるため、思い立ったときに気軽に行くことができるでしょう。焚き火台やシェードなどのレンタルを行っています。

デイキャンプの利用時間は12:00~18:00で、利用料金は大人が1,650円、子どもが550円です。別途料金を支払えば、「9:00から」または「20:00まで」利用できます。「9:00から」利用する場合には大人1人につき1,100円、「20:00まで」利用場合には大人1人につき550円が別途必要です。

施設名Redoor Sapporo
住所北海道札幌市中央区盤渓213−28
アクセス札幌市中心部から、車で約20分
HPhttps://redoor-sapporo.com/

デイキャンプで焚き火を楽しもう

今回紹介した内容を押さえれば、デイキャンプでも安心して焚き火を楽しむことができるでしょう。特に焚き火初心者の方は、焚き火に必要なものや焚き火の方法、注意点などを理解しておくことが大切です。焚き火ができる場所16選も参考にしながら、デイキャンプで焚き火を楽しんでみてはいかがでしょうか。